映画紹介と学び
映画が好きなので、小さい頃からよく見ています。
結婚を機会に趣味を捨てましたが、その中に映画館での鑑賞も含まれていました。
入院生活を有意義にするためにも映画を鑑賞できたらいいなと思っていました。そんな時、Amazonプライム会員になったら映画を格安で鑑賞できることを知りました。私が入院している当病院はフリーWi-Fiです。早速、Amazonプライムのお試しに入会し、利用しています。
初めに鑑賞したのは、SAW(ソウ)という洋画です。
ジグソウという主人公が、ゲームを通して悔いを懺悔し、生きることの大切さを、身を持って教えるというホラー系の映画です。
ゲームに参加させられた人は、苦痛や恐怖を伴う中でゲームをクリアすれば脱出できるというものです。そして、生きることの大切さを学ぶというストーリーです。
誰もが死にたくない中で、もがき苦しみながらゲームに挑むのですが、私も似たようなものだなと感じました。
仕事というゲームをクリアできずに鬱病になる。その鬱病により、自分を知り、生きることに希望を見出しているような感じです。
2回目に死のうと思って以降は、どうやって生きていくかに方向転換できているように思います。復職、転職のどちらになるかは分かりませんが、自分のため、家族のために生きていきたいと思えるようになりました。
簡単にはいかないことはわかっていますが、生きることを大切にしたいと思います。
少しでも不安が小さくなりますように。
父の夢
久しぶりに夢を見ました。
それは父親の夢です。私が高校生の設定で、学校に行かなければならないのに、準備ができない、誰かに邪魔をされる、時間が迫ってくる。
そんな追い詰められていっているときに、父親が現れ、すべての準備をしてくれた、という夢でした。
なんでこんな夢を見たのだろう?
こんな父親になりたいと望んでいるのでしょうか?
それとも、自分が追い詰められた時の助けられることのありがたさ、嬉しさを実感しなさいとの仏様のため告示だったのでしょうか?
どちらにしてもよくわかりませんが、助けてもらえたときの嬉しさ、喜びは格別なものがありました。
鬱病になったからこそ、鬱の人の気持ちがよくわかります。今のこの気持ちは苦しいですが、きっと役に立つ時が来るのではないかと思います。
少しでも不安が小さくなりますように。
外泊
外泊する患者さんが結構います。1ヶ月に5日までと決まりがあるようです。
皆さん、嬉しそうに外泊しています。
私は外泊は基本的に考えてないですが、みんなの嬉しそうな表情を見ると、私も嬉しくなるような気がします。
外泊から戻り、何をしたのか、今の気分などを聞くのが楽しみです。
私は試験外泊は、まだ先のことだと思っていますので、苦痛には思いません。
いつかその日が来るまで、しっかりと回復していきたいと思います。
少しでも不安が小さくなりますように。
自宅から戻りました
やっぱり少し疲れました。今年は家庭菜園でキュウリ栽培とカブトムシの幼虫を育てています。
その作業をするために帰ったようなものですが、疲れると会話をしたくない、遊びたくない、一人になりたいという気持ちが出てしまいました。
普段の生活をどうすれば普通に過ごせるのか考えさせられました。もしかしたら、自分の中で完璧な父親や夫になろうと演じているからなのかもしれません。今は話したくない、遊びたくないと言ってしまうと、子どもたちにトラウマのようなものを植え付けてしまうのではないかと思っています。だからこそ、優しい父親になろうと頑張っているから窮屈で苦痛な気持ちになってしまうのでしょうか?
苦痛を感じることなく、窮屈にもならない父親になりたいです。
少しでも不安が小さくなりますように。
麻雀
いつも麻雀に誘ってくれるおばちゃんがいます。大学生以来、久しぶりにしたので面白かったです。
OTもそうですが、楽しみを与えてくれる、喜びを感じられる、その事がただ嬉しいです。
麻雀は強くないですが、大学生時代を思い出させてくれました。
楽しかったなぁ。
その楽しかった気持ちを今でも感じられるように心がけたいです。
少しでも不安が小さくなりますように。
今日は自宅へ外出です
今日の午後から自宅へ帰ります。少しずつ家族とのリズムを合わせていけたらいいなと思います。
家族と会うのが辛いって、鬱病は怖いなと感じます。私の場合は、仕事で鬱病を発症しました。直接的な原因はわかっていますが、分かっていなかったものがあります。それは家庭も窮屈であったということでした。
子育て等、親としての当たり前のことをしていたつもりが、それが自由を奪われ、鬱を増加させていたことでした。
だからこそ、自分を正常に保つためにはどうするか?
それを考えながら、自宅へ外出したいと考えています。試験的ですが、今までのことをしていたらダメだと実感しています。
妻とも協力しながら苦痛の無い、むつまじい家庭を築いていきたいです。
鬱は自分を振り替える絶好のチャンスかもしれません。その前に十分休むことです。休養が凝り固まったか身体をほぐすように、しっかりと考えられるようになります。
先ずは、休養をとりましょう。それから少しずつ生きていくことを考えていきたい、と思ってます。
少しでも不安が小さくなりますように。