鬱ってステキです。

鬱病で入院したときに書き始めた日記です。鬱ってステキだと思える日記になればなぁと思ってます。

今日一日寝てました。

昨日の水族館がとても疲れたのでしょうか。あまり自覚はないのですが、眠くて眠くて仕方がなく、1時間毎に起きるのですが、何か食べては寝てしまいます。昼食を食べて、また寝ました。起きたのは夕方の16時です。一日寝てしまいました。
私よりも先に退院した患者さんに退院したことを連絡しました。ゆっくりと復職してくださいとのことでした。やっぱり入院と異なり、自宅療養は病院の24時間看護も無く、OTも無く、自己責任がとても大きいなと感じます。規則正しい生活をなるべく崩さないようにと思っていましたが、とても難しいなと実感します。
入院生活での経験を活かして自宅療養で過ごすことを大切にしていきたいです。

少しでも不安が小さくなりますように。

水族館に行きました。

昨日はマリンワールド海の中道へ家族で行きました。久しぶりの水族館で子どもたちは、はしゃいでいました。

妻は多人数の場所で大丈夫だろうかと私を心配していました。

私は特にキツイと感じることはありませんでしたが、昼食後に強い眠気が出て辛かったです。薬の影響なのか分かりませんが、やっぱりどこかで強いストレスを感じているのでしょうか。休憩してイスに座っているとその場で眠くなって自分でも驚きました。なんとかこらえました。

楽しい気持ちと、それについていけない気持ちがあったように思います。体力も落ちてるなあと感じました。

帰宅し、いつもより30分も早めに寝る前の薬を飲み、寝ました。

まだまだ多人数の場所では強いストレスを感じるのかもしれません。

引きこもらないように気をつけたいです。

 

少しでも不安が小さくなりますように。

自宅療養開始

今日から自宅療養が始まりました。療養といっても、自宅でゆっくりして慣らしていきます。復職のステップとして自宅療養を長めに取りたいと思ってます。

まだ薬は入院時と同じものを服用しています。とりあえず、来週に外来に行きたいと思っています。通院しながら、復職に向けて進んでいきたいです。

少しずつ退院したんだなという実感が湧いてきています。まだ入院が懐かしいなぁと思っているところがあります。4ヵ月も入院したので、簡単には忘れられません。

少しずつ自宅療養に気持ちが傾いて行くのだろうと思います。「ゆったりした気持ちを忘れずに」、過ごせるように訓練に努めたいと思います。

 

少しでも不安が小さくなりますように。

退院しました。

午前10時15分頃、無事に退院しました。まず荷物を運びました。

妻からどんな気持ちかと聞かれ、「晴々とした新しい門出のような気持ち」と答えました。

途中で仲の良かった人と出会い、後ろ髪を引かれるような寂しさを感じましたが、足を止めたらいけないと思い、頭を下げながら立ち去りました。

荷物を運び終え、事務所受付で手続きをして、薬剤師から2週間分の薬を受け取り、入院費用の支払いなどをして終わりました。

あっさりとしたものだったねと、妻と話しながら帰宅しました。

自宅へ帰っても、まだ退院したという感覚が小さく、外泊のような気分です。

これからは復職を意識した自宅療養が始まリます。

ひとまず、退院できた自分を褒めたいと思います。また、支えてくれた家族と入院でお世話になった主治医をはじめとした関係者の方、そして仲の良かった人たち、心より感謝しています。

ありがとうございましたm(_ _)m

 

少しでも不安が小さくなりますように。

 

最後の食事

入院に欠かせない1つが食事です。

今日の朝食が最後の食事になりました。

初めは普段、牛乳を飲まないので、ご飯と牛乳の組み合わせが嫌だなぁと思ってました。今ではすっかり慣れ、自宅でも続けようかなと思っています。

食事は美味しく、不味いものは少しありましたが基本的に完食でした。唯一、残したのが忘れられません。トコロテンに似たもので、残してしまいました。あまりにも不味く、食べられませんでした。あの料理はなんだったのだろう?

食事さん、お世話になりました。ありがとうございましたm(__)m

 

少しでも不安が小さくなりますように。

最後の定期カウンセリング

最後に失敗してしまいました。ラウンジで映画を見ていたらカウセリングの先生が来られました。珍しいなぁと思った瞬間に思い出しました。カウセリングの時間を忘れていました。慌てて先生と一緒に個室へ向かいました。お詫びしながら歩いていると、先生が苦笑しながら「それぐらいの気持ちがあったほうが、ちょうどいいんじゃないでしょうか」と言われました。

最後に先生からは、今後の予定と壁にぶち当たったときの対処について質問されました。予定については、下記の通りに答えました。

「8月末までは完全自宅療養で9月に入ってから試験的に出勤したいが、流動的で早まるかもしれないし延長するかもしれない」

先生からは「計画が変更することを恐れないで欲しい。流動的であってもいいんだという気持ちを持つことも大切」と言われました。その言葉に、自分のクセを思い出しました。「こうあるべき」という極端な考え方をしてしまうことです。先生に改めて振り返らせてもらったように思います。なかなか人は簡単には変われないものですね。

2つ目の壁にぶち当たったときの対処法については下記の通りに答えました。

「素直に受け止めることや断るところは断るようにしたい。断り方も工夫していきたい」

先生からは「難しいことかもしれないですが、うまくやっていけそうに思える」と言われました。なんとなく、私の気持ちの中に「今度は大丈夫だろう」というものがあります。

 

最後の最後に失敗してしまいましたが、先生は「とても印象深い人になりますよ」と優しく言ってくれました。

 

鬱病にならないことが一番良いことですが、鬱病を発症しても決して終わりではないです。私は鬱病になって、この病院に入院できたことが一番良かったです。入院を通して総括すれば良かったと思えています。鬱病にならなければ得られなかったことがたくさんあります。だからこそ、鬱病ってステキと思えています。

カウセリングの先生、ありがとうございましたm(_ _)m

 

少しでも不安が小さくなりますように。

 

最後のOT革細工

最後のOT革細工に参加してきました。今まで何個作成したか覚えていないぐらい作成しました(笑)。

そんな革細工も今日で完成しました。最後はペンケースです。


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たくさん作成した分、思い出もいっぱいです。

ありがとうございましたm(_ _)m

 

少しでも不安が小さくなりますように。