令和元(2019)年9月の定期診察
やっと平常運転に戻った9月。身体のきつさは相変わらず。薬の影響でしょうか?それとも病気なのでしょうか?更年期障害?
そんなことを思いながら、毎月の診察に出かけました。
私が通院する精神科の病院は、親子で診察しています。私の主治医は親です。経営は子どもに譲り、会長職のような肩書きです。
今日は患者さんが多いなあと思ったら、子どもさんが出張のため、親が一人で診察されていました。
一人で患者を診察するのは大変なのでしょう。私の診察も20秒ほどで終了。
私も主治医も何にも話すことがない。
何にもないと言うことは、問題がないということ。良いことなんだと思って薬局へ。
いつも、淡々と済ませる薬剤師さんが話しかけてきました。
「眠れていますか?」
「最近は服用後2時間ぐらいで目が覚めますね」
「今回も同じ薬で、とても軽い、効果の弱い薬なので、もう少し熟睡したいなら、強めに変更されても良いですが・・・。」
「起きられます?」
「起きられますが、効果が残りやすいので、起きてもぼおーっとすると思います。」
「主治医と相談してみます」
朝起きれなくなると困るし、ぼおーっとするのも困るので、現状の薬のままにしようと思います。
あんまり考えないようにしよう。なんかあったら、また入院すればいっか!
良い人生が歩めますように。
親子陶芸教室の子どもの作品
私が通う陶芸教室で、夏休みイベントということで、親子陶芸教室に行きました。
教室の先生から、焼き上がった連絡があったので、引取に行ってきました。
おおー!キレイにできたな(*^_^*)
持ち帰り、子ども達の反応を楽しみにしながら、「完成したよ」と手渡しました。
まるでクリスマスプレゼントのようにニコニコしています。
「うわー!」と大喜びです。
「これにおかずを入れる!」と言うので、早速、夕食で使用することにしました。
青色が長女(幼稚園)、赤色が長男(小学2年生)の作品です。
実際に使っている写真を撮影しておけば良かった・・・。
とても喜んでいるので、また連れて行けたらなと思ってます。
良い人生が歩めますように。
令和元(2019)年8月定期診察
毎月一度の定期診察に行ってまいりました。
実は、薬が昨日で無くなってしまい、慌てて休日を変更して診察してきました。
最近、業務が忙しくて。ご承知のように、お盆は繁忙期なんです(T_T)
さて、受付を済ませ、ソファーで待機していると、入院中に仲良くしてもらっていた女性と再会しました。一年ぶりなので、覚えていないだろうと思っていたら、「あらー。久しぶり。今何しているの?仕事しているの?」と声をかけてもらいました。
とても汗かきで、夏が嫌いだと言われていたので、夏バテのような顔をしていました。それでも声をかけてもらって嬉しかったです。
その瞬間に入院していた頃のことを思い出しました。私がお寺のお坊さんだと周知されるようになると、看護師さんや入院患者さんから、相談されるようになりました。
精神病院なので、体調不良のことや、恋愛のこと、葬儀のこと等々、色々な相談に乗っていました。
個室から大部屋に移動した時には、さらに相談事が増えて大変でしたが、やっぱり私はお坊さんとして生きるのがあっているんだなと実感しました。
そんなことを思い出しながら、ふと、入院中に連絡先を交換した男性にLINEで連絡ました。
「入院中が懐かしい、なんか楽しかった」
「ぼちぼちやっている。部署異動したので安定している」
という内容が帰ってきて、一安心しました。
通院していないとのことだったので、会う機会はありませんが、ときどき連絡を取る関係を継続したいなと思ってます。
さて、主治医との診察の報告です。
「最近はどうですか?」
「まあ、ぼちぼち、欠勤せず、なんとかやってます」
「それは良かった。なんか楽しみって持ってる?」
「いやー。特には(陶芸やってるけど、まあ、いっか)」
「なんでも良いから楽しみを見つけると、仕事の取り組みも変わってくるよ」
というような感じで、主治医からの課題は、
①仕事も生き方も水準を高くしないこと。
②生きる楽しみを見つけると。
の2点を与えられました。
②は陶芸と花で楽しみを見つけていますが、①は大きな課題です。鬱病になった私の原因です。ほどほどにって感じで60%ぐらいの成果でいいかって思いながら仕事してます。
もうがんばらない。無理しない。いつも自分に言いきかせています。
二度寝したって良いじゃない。妻に腹が立って良いじゃない。何もできない火があっても良いじゃない。そんなあなたが大切です。
良い人生が歩めますように。
お盆
8月はお盆の月です。ご先祖様をご自宅にお迎えして供養を積んでお帰りいただくという行事です。宗教によってさまざまな考えがあるので、一律には言えませんが、日本人はお盆の行事をそれなりに大切にしているようです。
さて、私が勤務するお寺でも13日~15日の3日間はお盆供養として行事が行われます。
この3日間の業務は大別すると、
①初盆を迎えた信者様(檀家、門徒など色々)宅を訪問してお参りをするグループ
②居残ってお寺の行事を執行するグループ
に分かれます。
私はいつも外出グループだったのですが、昨年の鬱病入院を配慮され、今年は居残りグループになりました。
なので、少しゆっくりできます(*^_^*)
バタバタせず、ゆったりとできるって本当に良いなあと感じてます。物事をどう受け止めるか、心の問題ばかりを気にしていますが、やっぱり環境も大事だなと実感します。
さて、ご先祖様に喜んでもらえるように、がんばってきます。
良い人生が歩めますように。
同僚を観察
最近仕事が忙しく、ゆっくりできないです。
部署異動したのに、ヘルプの依頼が多くて。
でも、前部署と比較すれば大丈夫です。
そう思いながら、無理せず焦らずを大切にしながら、100%以上のことはしないように心がけています。
先日、大きなイベントがあって、ヘルプ依頼がありました。
忙しくがんばっている、ある同僚を見ると、「ああ、自分もこうだったな」と思いました。
同僚を観察していると、こんな状態になると鬱を発症するだろうなというのが分かります。私の感じた例です。
①一人じゃできないのに、一人でやろうとしている。
②休日を返上してがんばっている。
③限界を感じているのに、それでも無理をするから、イライラしている。
④確実にやろうとするが、漏れが出てくいる。
⑤手伝ってもらいたくても、誰もいない。
⑥手伝ってくれる人がいても、手分けする方法が分からなくなって困っている。
⑦結局、自分がやればいいと決めてしまう。
⑧本人に自覚がないが、イライラした感情が表出している。
⑨休憩しない。休憩しようとする意識がない。
⑩突然面倒くさくなって、いい加減になっている。
⑪もはや疲労困憊で、意識が遠くに行っているが身体は動いている。
⑫こうしたらいいのでは?というアドバイスを聞き入れられない。
そんなことが見えてきました。私もこんな状況になっていたので、鬱を発症したんだと思います。
その他にも、パワハラなどなど、たくさんの原因があります。
こんな状況でもがんばっているのに、得られるものは苦しみです。
経営者一族のばかやろー。
役職者のばかやろー。
同僚がおかしくならないことを願うばかりです。
良い人生が歩めますように。
親子陶芸教室に行ってきました。
先日、親子陶芸教室に子ども達と行ってきました。
テキパキと作る子供達の様子を見た先生が、「手際が良いんだけど・・・。しかも上手だ」と褒めてくださいました。
実は、前日の夜、紙粘土で練習していたのです。練習なんて不要だとは思うのですが、長男の性格を考慮したんです。
長男は初めての経験に出会うと緊張してしまい、戸惑いが生まれると、不機嫌になったり泣き出したりしてしまいます。最初の頃は、長男の性格がよく分かっていませんでしたが、少しずつ理解することができたと思います。
練習のおかげで、不機嫌になることはありませんでした。
子ども達の様子を見て、私が一番びっくりしたのは、先生の話をよく聞いて理解していることでした。うんうんとうなずいて、その通りにするんです。
親ばかですが、人の話をしっかりと聞き、理解することができるんだなと感心しました。
今回は一人2種類を作りました。もちろん、先生や私が手を加えましたが、とても上手に作りました。
「この器用さはお父さんに似たのかな?」と言われ、恥ずかしくなりました。
とても楽しい時間を過ごすことができたようです。
良い人生が歩めますように。