鬱ってステキです。

鬱病で入院したときに書き始めた日記です。鬱ってステキだと思える日記になればなぁと思ってます。

いざ入院!

病院から渡された準備品リスト通りに用意を済ませて、妻の運転で病院に到着。14時50分頃。

とても嫌な気分。とうとう入院かぁ。泥沼に足を突っ込んだかのような重い足取り。妻いわく、すごく嫌な顔してたようです。

入院期間は、とりあえず1ヵ月半(約50日)。

会社からは、

「1ヵ月休んで、まだ休みたいなら延長しても良いから」

私を思っての言葉でしょう。

けど、期限付の気持ちがしてイライラしました。

「支配するな!そこまでされないといけないのか?自分の病気なのに、支配しないでよ!いつまでに治せって、よく言えるな!関わるな!」

 

いつもの心の叫びです(笑)


1回目の外来で院内見学をさせていただいてました。

とても落ち着く雰囲気で、まるでホテルのようです。

私の部屋は個室です。差額のベッド代金3,000円です。ビジネスホテルみたいな広さと雰囲気です。食事代が1食480円なので、1日5,000円ぐらいかかります。プラス医療費です。

限度額申請を早めにして受け付けに提出しましょう。コピーされて原本は返してもらえますよ。

 

さて、一通りの事務手続きが終わり、個室へ入りました。

まずは荷物チェックです。

精神科病院なので…」

カミソリなど自殺行為につながる物は、看護師預かりです。使用するときに詰め所で許可をもらう必要があるとのこと。

OKが出ました!

荷物チェックの最中に妻は子供を迎えに帰りました。

入院生活がスタートしてしまいました。寂しさとショックと怒りと様々な感情がミキサーにかけられて、変な気持ちになりました。


その日の夕食は18時です。

それまでの約1時間、荷物整理やベッドに横になって、ごろごろ休養です。

「とうとう始まったな。これからどうなるんだろう」

ブツブツと独り言を言いながら、不安がどんどん出てきます。

「まずは入院生活に慣れることだなぁ」


 

少しでも不安が小さくなりますように。