鬱ってステキです。

鬱病で入院したときに書き始めた日記です。鬱ってステキだと思える日記になればなぁと思ってます。

カウンセリング

カウンセリングを受けてきました。

きっかけは「自分のことが分からない。どんな人間なのかわからない」ということから、心理テストを受けることになりました。

テストは3種類あり、

①木を書くもの(有名なものかも)

②文章を完成させるもの(例として、【私にとって父親は】という文章が書かれていて、その続きの文章を自分の考えで完成させるもの)

③染みのような絵を見て何に見えるか答える(ロールシャッハという人が考えたもので有名なものらしい)

 

テスト以外は、病院での過ごし方などを聞かれたりして、私が一方的に喋ってる感じです。数少ない返答の中で、私が、

「日曜日はOT等が何もないので暇すぎるので、家族と過ごす時間にしてもいいかなぁと思ってます」

「あなたにとってこの入院生活が狭く感じるようになったんでしょうね」

という言葉に、入院生活にも慣れてきたからかな?と思い、カウセリングの時間は終わりました。

 

先生の返答に対して、ふと思ったことは、確かに入院生活が狭く感じるようになったと思います。その意味は、鬱病が回復してきているということなのかなぁ? 最近は落ち込むことが少なくなり、前向きになっていることを感じます。

 

あまり実感はありませんが、振り返ると、夜が嫌にならなくなってきました。以前は、夜が嫌いでした。寝れば明日がやってくる。あっという間にやってくる。少しでも遅く感じたいので夜ふかしをしたりしていました。けど寝ないと明日が辛くなる。そんな矛盾を抱えて日々を過ごしていました。

 

入院して40日目を過ぎ、やっとのことで夜に苦痛を感じなくなりました。そして、明日が来るのが楽しくなってもいます。

 

こんな毎日を送れることが普通なのかもしれませんが、今の私には、社会に戻ってからも続けられるようにしなければなりません。

 

とても重い課題ですが、少しずつ回復しているんじゃないかと実感したカウンセリングでした。

 

 

少しでも不安が小さくなりますように。