家を建てて1年が経過
私にとってのお寺は単なる職場ではなく信仰の場所でもあります。生涯をこのお寺に捧げよう、そんな思いがあります。そこで、意思を固めたいとの思いで昨年、家を建てました。
ローン返済というプレッシャーから、仕事で良い評価を得ることで給料を上げて昇進していこうという思いも、鬱病を発症する原因の1つだったかもしれません。かもしれないというのは、私が積極的に評価を求めて仕事を増やしたのではありません。でも、どんなに仕事が増えていっても、ローンのため、家族のため、これが信仰に身を捧げる鏡のような存在だと思っていたと思います。
いつの間にか、それが大きな負担となって鬱になり、自殺まで考えるようになっていきました。
私が入院してからは、家庭生活(特に夫婦関係)を良くするために、積極的に花を育てるようになったり、インテリア用品を買ったり、部屋の模様替えをしたりするようになりました。
今は花を3種類、キュウリを2株も育てています。
これも1つのOTかなと思います。家庭バージョンの作業療法というと大げさかもしれませんが、とても良い雰囲気になっているんじゃないかと、今日、自宅へ帰って思いました。
子供が優先、でもその子供を育てるのは親です。親がしっかりしていなければ子供を育てることはできません。
だから、夫婦関係が良くなるように、いろいろなことを始めてみたいなぁと思ってます。もちろん、お財布に相談しながらですが(笑)
少しでも不安が小さくなりますように。