鬱ってステキです。

鬱病で入院したときに書き始めた日記です。鬱ってステキだと思える日記になればなぁと思ってます。

自宅外出3回目

ただ今戻りました。

今日は少し長めに13:30〜17:30まで過ごしました。

目的がインターネットを開通したので、WiFiルーターの設置でした。ちょうど終わった頃に子どもたちが帰ってきました。

今日で50日目。みんなでおやつを食べて、学校の宿題をしたりと楽しく過ごせたような気がします。

きゅうりも順調に育っています。

 

看護師に自宅へ帰った感想を聞かれました。

「そういえば苦痛に感じることが少なくなったです」

「何が良かったと思いますか?」

「やっぱり睡眠がしっかり取れてることで、元気が出てきてるような気がします」

 

改めて睡眠って本当に大切なんだなと、また実感しました。元気の源というと大げさかもしれませんが、心身を共に豊かにしてくれるような気がします。

 

睡眠障害は、勤務時間の長さ、休日出勤など、原因や要因を挙げればきりがないですが、仕事場であるお寺自体が、事業所として崩壊しています。そして、そこで働く人たちの中でパワハラや、業務量の格差があり、真面目に頑張る人が被害者になるという混沌とした状態があるんだなと考えられるようになりました。

 

入院前は、なぜこんなに苦しいのか、それに気付かない、分からない、そんな状態でした。

心にゆとりが出てくる、しっかりと休養ができると人って変わるものなんだなと思いました。変わるというか、元に戻るという感じです。

妻から言われました。「よくしゃべるようになったね」

なんか恥ずかしい気持ちもありますが、元来は話好きです。それが、段々と鬱の傾向になり、話さなくなり、元気もなくなりました。無感情、無気力、そんな中でも頑張っても、仕事を押し付けられ怒鳴られる日々を過ごせば誰でも鬱病になると思います。

 

そうならないように、入院生活で、これだ!というものをつかみたいと思います。

 

今日は帰られて楽しかったです。

 

 

少しでも不安が小さくなりますように。