鬱ってステキです。

鬱病で入院したときに書き始めた日記です。鬱ってステキだと思える日記になればなぁと思ってます。

定期カウンセリング

今日は「私が回復を実感できていること」について話しました。

具体的には、家族と過ごしている時、「何かしてあげないといけない」という考え方をせずに、「見守ることができる」、「遊ぶときには遊ぶ」、ということを「実践している自分に気づくことができている」という点です。安定した気持ちで自分を見ることができているように思います。

また、退院してからの復職までの計画も整理して考えられるようになった点も回復を実感できている点です。

そのようなことから、「自分は回復していると実感している」と話しました。

また、退院については、窮屈から解放されての退院ではなくて、十分に治療できて回復しているという実感を持って退院できるように思うことも話しました。

カウンセラーの先生は、「回復を実感して退院する人は多くない」と言われました。

カウンセラーの先生と話すと、いつも頭の中を整理するような気持ちです。

「退院が新しい門出になるでしょうね」との言葉に、その通りだと思いました。再出発するような気持ちです。

先生は、「入院は自分の一部分を切り取って修理して、退院して切り取った一部分を元の場所に、はめ込むことです。そして、はめ込んだ後に、つながる部分を微調整することでしょう」と話されました。パズルのピースのような例えで話されました。とてもわかり易かったです。退院後の微調整は、自宅療養をし、職場復帰することでキレイにはめ込まれていくのだと思います。

「これからもいろんな気づきがあると思いますよ」と話して、今回は終わりました。

残りわずかな入院生活です。大切に過ごしていきたいです。

 

少しでも不安が小さくなりますように。