毎年恒例ですが、ひな人形を飾りました。小さいひな人形ですが、娘の成長を願って飾りました。
数年前、初めてひな人形を飾った日、娘は、ひな人形の前に座り、手を合わせてお参りしていました。私がお坊さんで、自宅の仏壇でお参りしている様子を見ていた影響なのか、ひな人形を仏像と認識していたようです。ほほえましい姿に、おもわず涙があふれそうになりました。
子どもは、私の普段の様子をしっかりと見て、学んでいるんだなと思いました。こんな私でも、生きていることが大事なのかもしれないと思います。
少しでも良い人生になりますように。