令和元(2019)年8月定期診察
毎月一度の定期診察に行ってまいりました。
実は、薬が昨日で無くなってしまい、慌てて休日を変更して診察してきました。
最近、業務が忙しくて。ご承知のように、お盆は繁忙期なんです(T_T)
さて、受付を済ませ、ソファーで待機していると、入院中に仲良くしてもらっていた女性と再会しました。一年ぶりなので、覚えていないだろうと思っていたら、「あらー。久しぶり。今何しているの?仕事しているの?」と声をかけてもらいました。
とても汗かきで、夏が嫌いだと言われていたので、夏バテのような顔をしていました。それでも声をかけてもらって嬉しかったです。
その瞬間に入院していた頃のことを思い出しました。私がお寺のお坊さんだと周知されるようになると、看護師さんや入院患者さんから、相談されるようになりました。
精神病院なので、体調不良のことや、恋愛のこと、葬儀のこと等々、色々な相談に乗っていました。
個室から大部屋に移動した時には、さらに相談事が増えて大変でしたが、やっぱり私はお坊さんとして生きるのがあっているんだなと実感しました。
そんなことを思い出しながら、ふと、入院中に連絡先を交換した男性にLINEで連絡ました。
「入院中が懐かしい、なんか楽しかった」
「ぼちぼちやっている。部署異動したので安定している」
という内容が帰ってきて、一安心しました。
通院していないとのことだったので、会う機会はありませんが、ときどき連絡を取る関係を継続したいなと思ってます。
さて、主治医との診察の報告です。
「最近はどうですか?」
「まあ、ぼちぼち、欠勤せず、なんとかやってます」
「それは良かった。なんか楽しみって持ってる?」
「いやー。特には(陶芸やってるけど、まあ、いっか)」
「なんでも良いから楽しみを見つけると、仕事の取り組みも変わってくるよ」
というような感じで、主治医からの課題は、
①仕事も生き方も水準を高くしないこと。
②生きる楽しみを見つけると。
の2点を与えられました。
②は陶芸と花で楽しみを見つけていますが、①は大きな課題です。鬱病になった私の原因です。ほどほどにって感じで60%ぐらいの成果でいいかって思いながら仕事してます。
もうがんばらない。無理しない。いつも自分に言いきかせています。
二度寝したって良いじゃない。妻に腹が立って良いじゃない。何もできない火があっても良いじゃない。そんなあなたが大切です。
良い人生が歩めますように。