鬱ってステキです。

鬱病で入院したときに書き始めた日記です。鬱ってステキだと思える日記になればなぁと思ってます。

復職して1年経過

昨年10月16日に復職して1年が経過しました。

 

復職した際、事業所(お寺)の配慮として、とりあえずお坊さんの業務は1年間しない、ということを言われました。

 

「1年間ぐらいは必要だと思うんだよね」

 

という言葉にイラッとしました。何を言ってんだこいつら。1年で鬱病が治るとでも思ってるんでしょう。お坊さんですけど、中身はアホです。

 

さて、とりあえず、1年間が経過しました。少しずつ業務に慣れてきましたが、身体の不調は毎日あります。不調の症状は下記の通りです。

 

きつい。

暑いのか寒いのか分からない。

貧血なのかフラフラする。

食事をすると、カーッと暑くなって気分が悪くなる。

体重がどんどん減っている。1年間で10キロ減。なんで?

冷え性になったみたい。

 

一生、こんな状態が続くのかな?と不安はあります。そんな状態でも仕事をしなければなりません。

 

そろそろ一年が経過するなあ、性格悪いから完全復帰させるんだろうなと思っていましたが、約束通り、1年が経過したとたんに、お坊さん業務が回ってきました。

そういうところは抜け目ないのね。

 

しかも、言い方が腹立つ。

「10月16日から、色々とお役が入ってくるから、よろしく」

気持ち悪いやつから言われると、さらに気持ち悪い。お前らが原因なんですけど。

 

早速、お役が入って来ました。今までやってこられたお役です。緊張しないように、気にしないようにと言い聞かせますが、やっぱり前日はほとんど眠れません。

 

お役を務め終わったら、ホッとしました。体って覚えているものですね。

 

これから徐々に増えていくお坊さんの業務。業務は完全復活ですが、それについて行けるのか不安です。

 

退院する最後の日、カウンセラーから、言われたことを思い出しました。

「退院後、また同じような状況になったらどうしますか?」

「いやなものはいやだと断ります」

 

そんなことを言っていたんだなと思い出しました。

 

だって、無理はものは無理だし、嫌なものは嫌だもん。って思うことが私には必要です。

 

良い人生が歩めますように。