鬱ってステキです。

鬱病で入院したときに書き始めた日記です。鬱ってステキだと思える日記になればなぁと思ってます。

コロナウイルスの影響による、あるお父さんの奮闘記~中編~

前編をお読みいただくと幸いです<(_ _)>

 

さて、翌日出勤すると、私が印刷したスケジュール表を持って、上司が部屋に入ってきました。

 

上司:「スケジュール表、見たんですけど、有給とか余ってないんですかね?」

私 :「(はあ?)余ってますよ」

上司:「そうですか。そしたら有休を使いながら在宅もしていくようにした方が良いんじゃないかと」

私 :「(はあ?)そ、そうなんですか?あ、在宅不可になったんですか?」

上司:「いえ、可能なんですけど、余っているなら、先に有休を使った方が」

私 :「(はあ?)はあ。分かりました」

 

※私の心の声(こいつ何を言ってんだ???会社の経営者がOK出してるんだよ!)

 

こんな感じでスケジュールを訂正して、また紙で印刷して提出。結局、在宅は1日のみ。

帰宅し、妻に報告。

妻:「はあ?」

 

そして、小学校の休校が始まり、子ども達と過ごす日々。

父親と過ごすことは珍しいので、恥ずかしがりながらも一緒に自宅で過ごしました。

 

そんな日々を過ごす中、学校から休校延長のお知らせが届きました。そのまま春休みに入るということでした。ちょうど妻の雇用期間が終了のため、春休みは一緒に過ごしてくれますので、私は仕事をします。春休みが終われば妻は再雇用されます。

 

休校延長のため、再度スケジュールを訂正して、印刷して上司に提出。

またもや印刷したスケジュール表を持って部屋に入ってきました。

 

上司:「延長になりましたね。まだしばらくは続くと思いますけどね」

私 :「そうですね」

上司:「で、スケジュール表を見たんですけど、どんどん在宅にしてもらっていいんですけど。有給もったいないでしょう」

私 :「(はあ?)はあ。え、在宅にして良いんですか?有給を優先して使うということでしたけど」

上司:「ええ。在宅OK出てるんで、もったいないんで在宅にしてもらって良いです」

私 :「(はあ?)そうですか。じゃあ、訂正して出し直しますね」

 

※私の心の声(ダメだ。いつものリセット病だ。これは繰り返しが始まるな)

 

リセット病

打ち合わせなどして決めたことや自分が言ったことは、その瞬間でリセットされて無かったことになる。もう一度、話し合う羽目になるが、どんなに決めても、その瞬間でリセットされてまた、やり直しになる。繰り返し病ともいう。

地獄がなぜ苦しいのか。それは同じ苦しみが永遠に繰り返されるからである。

 

そして、スケジュール表を組み直して再提出。帰宅し妻に報告。

妻:「はあ?」

 

それでもなんとかスケジュールを組み直し、子どもの監護に支障はなく安心しました。

 

そして、また休校延長のお知らせ。

また上司に報告し、スケジュールを組み直し、「在宅を入れて作成」し提出。

すると上司が印刷したスケジュール表を持って、部屋に入ってきました。

 

上司:「まだ有給は余ってるんですかね?」

私 :「(こいつ、またかよ)はい。余ってますよ」

上司:「そうですか。そしたら有給を優先して使いながら、在宅にしてもらえれば」

私 :「(キター!リセット病!さすがだね)分かりました」

 

今度は全て有給にしてスケジュールを組んでやりました。そして、印刷して提出。

帰宅して妻に報告。

妻:「はあ?」

 

そして、また休校延長のお知らせが来ました。

再度スケジュールを組み直して印刷して提出。もちろん、全て有給で組んでやりました。

上司:「まだまだ続きそうですね。こんなに有給使って大丈夫ですか?在宅にしてもらって良いんですけど」

私 :「大丈夫です。迷惑はかけませんので。ところで、ご存じだと思いますが、学校再開するようです。万が一、休校が延長された場合は、この日まで休む予定です。再開すれば、出勤に切り替えます」

上司:「そうですか。有給もったいないんで、在宅にしてもらって良いんですけど」

私 :「(はあ?)そうですか。予定ですけど、一応、この日までの部分は在宅で入れておきますね。再開すれば出勤になりますので」

 

そして印刷してスケジュールを提出。これが私の印象を悪くすることに繋がるとは・・・。

 

後編へ続きます。