鬱ってステキです。

鬱病で入院している日記のようなものです。

退院について思うこと

私の周りで退院する人がたくさんいます。仲良くなった子、色々なことを教えてくれる年配の方など話をするようになった方々が、次々と退院していかれました。

同時に新しい方も次々に入ってこられています。

 

寂しさがありますが、退院するということは病気が治った、回復したということですので、嬉しいことです。

がんばってね!とお別れをすませば、私はまた日常の入院生活に戻ります。

 

私は退院のことを考えると、まだまだ入院していたいと思います。また、お寺がどのような改善策を提示してくるのかを待つしかないから退院できないということもあります。

 

不思議なもので、最初は嫌だった入院が今ではとても大切なものに変わっています。なぜだろうか?

考えてみると、自分の人生を自分で生きたことが無かったからかもしれません。仏の道に入るとき、仏の導きのままに生きることが一番大事であって、そこに自分の考えを入れ込んではいけないという教えがありました。

その教えどおりに生きてきたつもりですが、受け取り方が違っていたのではないかと思います。

 

「仏の導きのままに、自分の力で生きる」

 

この「自分の力で生きる」という部分をおざなりにしてきたのではないかと思います。

 

この気づきが正しいものであれば、どこの職場に行ってもやっていけそうな気がしますが、

「もう一度、お寺に戻ってこい」

との仏様の声が聞こえてくるようです。

 

周りの退院に惑わされることなく、じっくりと休養し、自分の退院を待ちたいと思っています。

 

 

少しでも不安が小さくなりますように。

カウンセリング

カウンセリングを受けてきました。

きっかけは「自分のことが分からない。どんな人間なのかわからない」ということから、心理テストを受けることになりました。

テストは3種類あり、

①木を書くもの(有名なものかも)

②文章を完成させるもの(例として、【私にとって父親は】という文章が書かれていて、その続きの文章を自分の考えで完成させるもの)

③染みのような絵を見て何に見えるか答える(ロールシャッハという人が考えたもので有名なものらしい)

 

テスト以外は、病院での過ごし方などを聞かれたりして、私が一方的に喋ってる感じです。数少ない返答の中で、私が、

「日曜日はOT等が何もないので暇すぎるので、家族と過ごす時間にしてもいいかなぁと思ってます」

「あなたにとってこの入院生活が狭く感じるようになったんでしょうね」

という言葉に、入院生活にも慣れてきたからかな?と思い、カウセリングの時間は終わりました。

 

先生の返答に対して、ふと思ったことは、確かに入院生活が狭く感じるようになったと思います。その意味は、うつ病が回復してきているということなのかなぁ? 落ち込むが少なくなり、前向きになっていることを言っているように感じます。

 

実感はありませんが、振り返ると、夜が嫌にならなくなってきました。以前は、夜が嫌いでした。寝れば明日がやってくる。あっという間にやってくる。少しでも遅く感じたいので夜ふかしをしたりしていました。けど寝ないとあすが辛くなる。そんな矛盾を抱えて日々を過ごしていました。

 

入院して40日目を過ぎ、やっとのことで夜に苦痛を感じなくなりました。そして、明日が来るのが楽しくなってもいます。

 

こんな毎日を送れることが普通なのかもしれませんが、今の私には、社会に戻ってからも続けられるようにしなければなりません。

 

とても重い課題ですが、少しずつ回復しているんじゃないかと実感したカウンセリングでした。

 

 

少しでも不安が小さくなりますように。

 

 

 

OT陶芸

陶芸に参加してきました。

実は今日で3回目なんです。陶芸の先生が完成品をまだ持って帰ってないので、ブログにかけなかったからです。なかなかお忙しい先生のようですが、

「早く焼いてくれ〜」

とみんな思っているようです(笑)

というのも、

「まだ置いてる。いつになるわけ?」

とOT室に行く度に、みんなが言っているからです。

 

そんな中、本日、3回分をお持ち帰りされました。

焼き上がりは6月に入ってからとのことでした。

 

完成したら写真をアップしたいと思います。

 

いつものことながら、復職せずに、陶芸家になろうかなと思ってます。なぜなら、先生の指導が少しずつ少なくなっているからです(笑)これは、この子には見込みがあるから指導がいらない、という妄想をしながらき今日も作ってきました。

 

なにかに集中できることって、とても疲れますが、嬉しくて楽しい疲れです。職場でも、そのような気分になれたらいいのですが、せめて、死ぬ程の苦しみがない仕事をしていきたいと感じました。

 

 

少しでも不安が小さくなりますように。

リラクゼーション

看護師の方々のアイデアで、さまざまなイベントを考えてくださいます。

今回はリラクゼーションの企画で、仰向けになり、肩と目の辺りに温めた小豆を入れた袋を当てて癒やしの音楽を聞きながらゆっくりとさせていただきました。

 

とても気持ちが良くて、途中で寝落ちしてました(笑)。

新たなゆったりと過ごす時間の使い方を教えてもらったように思います。


本当に身も心もとても気持ちよく過ごすことができました。

看護師さん、ありがとうございました(*^^*)

 

少しでも不安が小さくなりますように。

 

はじめての屋上

病院にはもちろん有料で洗濯機と乾燥機が利用できますが、私の汚れた衣類は妻が持ち帰って洗濯してくれています。甘えています。洗濯などしないので、その分、ゆっくりとさせてもらえてます。

そのため、屋上が物干し場になっていますが、一度も行ったことがなかったので興味があり行くことにしました。

大したことはなく、どちらかというと物干し竿が6本あるだけでお粗末な物でした。

空を見上げると、雲ひとつない青空があります。毎朝のマインドフルネスの時間で、こころを空っぽにできない方は青い空をイメージしてくださいと言われる意味がやっと分かりました。

ただ青い空がそこにあるだけで心が空っぽになったような気がします。私の心に青い空があるのか、青い空に私の心があるのか分かりませんが、左側から航空機が飛び込んできました。
「あ!飛行機!」
と思ったと同時に、出張のことを思い出しました。
「3月の東京出張は辛かったなぁ。あの時に退職を決めたんだっけ」
せっかく空っぽになった清々しい心に、水を顔にかけられたようにイライラとした雑念が湧いてきました。

その雑念も大事にすること、と先生は言われます。

「退職ばかり考えているけど、やっぱり復職が1番良いのかなぁ」
とブツブツつぶやきました。

今の気持ちは家庭を守りたいです。自分の命よりも家庭を守りたいです。
私にとってはとても大切な愛する家族です。
今度こそはNOと言える自分になって、無理をせずに再挑戦してみよう。

そんな気分に青空がしてくれました。

でも、明日には変わっているかもしれません(笑)


少しでも不安が小さくなりますように。

散歩

本日は晴天なり。そんな最中に散歩してきました(笑)

病院の近くに公共の憩いの池があり、家族で遊ばれている様子が目にとまりました。

「いいなぁ。俺、何やってんだろう」

ふと自分を責めてしまいました。

鬱病にならなければ、家族と離れることなどなかったのに。うつになった自分が悪いんだ。自分のせいで家族に迷惑をかけてる。これからってときの大事な時なのに」

心の中で悶々としながら歩いていると木陰に入りました。

「はぁ。涼しい」

上を見上げると青々とした大きな葉が我先にと言わんばかりに私に木陰を作ってくれるように感じます。

 

「何を焦ってるんだ。これが私の特徴かも。焦らなくてもいいのに焦ってしまう。今はゆっくり休養すること。これ以外に方法はないのに。元気になれば家族と過ごせるじゃないか。今は休養が大事だよ」

 

まるで木を通して仏様が説法されるように、焦る気持ちを落ち着かせてくれた出来事でした。

 

家族には迷惑をかけてますが、もう少し時間をください。きっと回復し、良い家庭を築いていきます。ごめんね。

 

 

少しでも不安が小さくなりますように。

OT大人の塗り絵 2回目

大人の塗り絵に参加してきました。

前回(初回)の見本を他の方に先を越されて取られてしまいましたので、今回は秋桜(こすもす)にしました。


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いつものことですが、塗り絵って脳みそをすごく使います。集中力がすごいです!

でも、それが楽しいんです。

毎回思います。うつ病にならなかったら、出会わなかったらご縁に触れることができませんでした。うつ病だからこそのご縁です。

だから、「鬱病ってステキです」って言えるんです。

現代社会だからこそ、鬱になりやすい社会になりました。それをみんなが理解することが必要だと感じます。

 

新しい患者さんが毎日のように見学に来たり、入院したりしています。それだけストレス社会が激しいんだと実感します。

一人でも多くの人がうつにならずに素敵な人生を見つけられるように祈ってます。

 

 

少しでも不安が小さくなりますように。