鬱ってステキです。

鬱病で入院したときに書き始めた日記です。鬱ってステキだと思える日記になればなぁと思ってます。

最後の入浴

入院に欠かせない1つが入浴です。毎日ありますが、毎週水曜日と日祝はシャワーのみです。入院した4月頃はまだ肌寒く、お湯にジャブンと浸れるのが嬉しかったこと、シャワーのみが厳しい修行のように感じられました。

そんな思い出のある入浴も今日が最後でした。

いつものように入りながら、「今日で最後。お世話になりました」と心でお礼を言いました。

お風呂さん、ありがとうございましたm(_ _)m

 

少しでも不安が小さくなりますように。

最後の定期面接

先程、入院最後の主治医との定期面接が終わりました。明日の退院が最後かと思っていましたが、まさかの休日のために今日で最後となりました。

主治医から「入院が良かったと思うが、あなたはどうですか?」と言われました。私は「自分の人生を自分がどうやって生きていくのか、自分が主人公として生きていくことの大切さを学んだように思います」と答えました。一通りの話をして退院療養計画書に署名して終わりました。その書類に退院後の療養上の注意点として、「睡眠の確保。ゆっくりした気持ちを忘れずに」と書かれていたのを見て、入院の成果について集約されているように思いました。

ゆっくりした気持ちを忘れずに、家庭と仕事を自分が主人公として、どのように生きていくのかを留意して生きていきます。

心が落ち着いているような感じです。入院してよかったです。

ありがとうございましたm(_ _)m

 

少しでも不安が小さくなりますように。

最後のOTペーパークラフト

今日から作業内容に制限がかけられて、1人1個までとなりました。2つも作る人が増えてしまったからでしょうか(笑)

今日はマイメロディを作成しました。ハサミとノリを駆使して、手先をよく使うので良い療法になるのだそうです。

手を間違えて付けてしまいました(笑)

 


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少しでも不安が小さくなりますように。

病院へ戻りました。

1泊2日の自宅外泊から病院へ戻りました。少し心の変化に気づきました。それは病院へ戻ると解放されたようなホッとした気持ちが無かったことです。先週まで少なからずホッとした気持ちがあったのに、今日は全くありませんでした。気持ちの切り替えができたのでしょうか? なんとなく自分の中でスイッチの切り替えができるようになったのかもしれません。これも回復の1つとして実感します。

少しずつですが、いろんなところで回復しているような実感があります。

ある患者さんから言われました。「病院に居心地の良さがあるってことはダメだ」と言われたことがよく分かります。だから私は退院できるところまで回復したんだと実感しています。

それを思うと、とても長かったように思います。時間がかかりましたが、私にはとても大切な時間だったと思います。

患者さんそれぞれに必要な時間があると思います。焦らずに、治療することが大切です。必ず、良くなると思ってください。私は良くなったと思っています。

決して焦らず、自分の命を大切にするためにも入院はとても大切な要素です。勇気を持って入院することをおすすめします。

 

少しでも不安が小さくなりますように。

最後の自宅外泊

今日から1泊2日の自宅への外泊です。これが最後の外泊になります。

ただ自宅で過ごすだけですが、それがキツくて苦しかったんです。自宅なのにと思われるけど、鬱病になって初めて分かったんです。安らぎの場所じゃないことが分かったんです。仕事だけではなく、家庭も要因の一つになっていました。

今では普通に過ごせる気持ちになっていってるように思います。やっとここまでたどり着いたんです。長かったなぁ。

一歩距離を置いて接する自分、落ち着いて子どもたちと接する自分ができているように思います。なにかしてあげないといけないではなくて、必要な時に遊ぶ、見守るような自分ができています。

イライラすることが無くなったように思います。

もう少しで退院です。そしたら自宅にずっといることになります。外泊がうまくいってるので大丈夫だと思います。回復したと実感しています。ここまで来られて良かったです。

 

少しでも不安が小さくなりますように。

退院まで残りわずかです。

8月8日の退院まで残りわずかとなりました。

何をやるにも、あと少しっていう気持ちになります。仲の良い人から「あと少しだね。寂しくなる」と言われると嬉しいような寂しいような気持ちになります。なので「寂しくなるから言わないで」って返答します。それだけの日数を過ごしてきた病院なので愛着があるのでしょう。楽しい思いも、苦しんだ日々も、愛着へと思えるようになっています。

今の私は家族に会いたいと寂しい気持ちになっています。退院の嬉しさと同時に家庭に戻れることが嬉しく、早く戻りたい思いが寂しさへと変わっているように思います。

今日はOT革細工に参加してきました。作成中の物も後1回で完成します。退院前日になります。たくさん作ったなと思い出しました。革細工も楽しみの1つでした。

たくさんの苦しみと喜びを実感した日々だったように思います。振り返るとブログもたくさん書いてるなと思います。いろんなことがあったなぁと振り返られますので、ブログをおすすめします。

残りわずかです。楽しみながら過ごしていきたいです。

 

少しでも不安が小さくなりますように。

 

最後のOT塗り絵

久しぶりにOT塗り絵に参加してきました。

一時期は塗り絵が面白かったのですが、飽きてしまったのか、参加しなくなりました。今日で最後と思い参加しました。入院当初の頃を思い出しながら塗っていました。美術の才能なんかありません。ただ集中して取り組むことが療法に繋がるため、それがOTの目的だろうと思います。

楽しみを持って取り組むことが、こんなに気持ちをワクワクさせてくれることを教えてもらった気がします。そんな気持ちを大切にして、家族にも伝えられたらいいなと思います。もちろん仕事にもそんな気持ちを持てるように取り組めたらいいなと思ってます。取り組むべきという極端な考え方では自分を苦しめてしまいます。なので、取り組めたらいいなぁという気持ちでいたいと思います。そんなふうに考えられるようになったのも、OTが要因の1つかもしれません。

参加して良かったです。

 


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少しでも不安が小さくなりますように。