主治医との定期面接。

「ゆっくりと過ごせてますか？」との問いに「はい」と元気よく答えました。復職を決めたことが関係していることを話すと、カウンセラーからの報告を受けて「素晴らしいなぁと思っていた」と話されました。

先週のシーツ交換で相部屋の大学生に教えたことから、自分のクセを治す訓練をした話が興味深いとのことでした。

確かに、私は、自分の事や仕事は置いておき、先ず他人を助けることをします。それによって自分のことが後回しになり、残業しても足りず、休日出勤するという負の連鎖のようなことが起きていました。

そんなクセをどうすればいいのか。一旦待ってもらい、自分のことを片付けてから助けるという工夫が私には必要だと思う旨を話しました。

主治医が今回の豪雨災害で岡山県や広島県のボランティアを例に出され、「自分の家も被害にあってるのに他人の家の片付けを手伝い、協力するというニュースがあった。良いニュースとして取り上げられた。あなたの場合はそれをやってしまうと大きな落とし穴があったんでしょうね」と言われました。協力は大切ですが、人助けにばかりに気を取られ、まさに負の連鎖を自ら作っていってしまっていたのだと思います。

だからこそ、私には工夫が必要だと思います。やっぱりクセを意識していると周りが見えてくるような気がします。クセを知って自信を取り戻すかのような気分です。

少しでも不安が小さくなりますように。