鬱ってステキです。

鬱病で入院したときに書き始めた日記です。鬱ってステキだと思える日記になればなぁと思ってます。

安住の家

退院が近づいている影響なのでしょうか。仕事や家庭のことが気になります。不安です。

特に家庭のことが不安です。

ある映画を観ていて、子どもと遊ぶシーンがありました。それを見ていた役者の台詞が「安住の家、家庭だ」と訳されていました。

その台詞から、私は安住の家と思うことができるのだろうか?と不安な気持ちになりました。お金も大切、自分の時間も大切、子どもとの時間も大切、夫婦との時間も大切。大切なことばかりで、それを受け止められるのだろうか。それを受け止められないと安住の家に、安住の家庭にならないような気がします。

仕事はなんとか乗り越えられても、家庭を乗り越えられるのか、築けるのかと考え込んでしまいました。

少しずつとはいっても、その少しがとても大きく重いものに感じてしまいます。

生きていくのは難しいです。難しく考えるから苦しむのです。簡単なものに考えようとすることも、また苦しいのです。

本当にうまくやっていけるのか、自信がありません。やっとここまでたどり着いたのに、最後にもたついてしまい、岸に上がれないような、そんな気持ちです。

大切にしたいからこそ、悩むのでしょう。

暗い気持ちになっています。苦しいなぁ。

 

少しでも不安が小さくなりますように。