自由がない
主治医との面接がありました。
「2回目の自宅への外出でしたので前回ほどの苦痛は少なかったです」
「苦痛というと具体的には?」
「例えば息子との学校の話を聞いたり娘と話したりとかです。自分には一人になる時間が必要だなって思いました」
「うーん。話を聞いて思ったけど自由がないように思うね。仕事場も家庭も、窮屈な気持ちがあるんじゃないかなぁ」
その言葉にハッとしました。確かにわたしの自由な時間は寝る直前のスマホを見ることだけでした。だから、辞められなかったのかもしれません。脳がさえてしまう、分かっていても、そこには唯一の私の自由な時間だったのだと思います。
自由な時間かぁ。
そんなものが、家庭の中で今の私に作れるのだろうか。
不安になってきました。結局、転職、復職しても、家庭にも全て一生懸命で、私の自由な時間が存在するのだろうか?
作らないと行けないんでしょうね。
私にとって家庭が窮屈であることを気付かされた面接でした。
少しでも不安が小さくなりますように。